審査員よりアドバイス

スープコンテストにチャレンジしようと考えている方に、審査員相田百合子先生からの応援コメントをお届けします。
相田先生には、書類審査から最終選考会まで審査を担当いただいています。
これまで200点以上のレシピを審査してこられた先生に、合格ラインを超えるレシピはどこが違うのか、お答えいただきました。

Q:レシピ審査ではどこを見ていますか?
A:自分なりの味を出しているか。たとえば、今はこれ1本使えばOKな便利調味料があるけど、それなら誰が作ってもいいわけじゃない? そうじゃなくて、 自分で足したり引いたり、悩み迷いながら考えて味を作ってほしいですね。野菜の甘みや味そのものを生かしていれば、高得点よ。
Q:レシピの書き方で注意した方がいいことは?
A:グラムと時間ね。「適宜」や「少々」より、しっかりグラム数で書いた方がより伝わってきます。玉ねぎ1個でも、大小あるからね。
時間もそう。どの工程に何分かかっているかを明確にするといいですね。
Q:レシピ作りが苦手、面倒な人はどうすればいいでしょう
A:まず野菜をよ~く見ることですね。ブロッコリーは茎も使えるけど、葉はどうかな? 小松菜のどの部位をどう使おうか、などと考えてみる。このあたりな ら、JAに行くと珍しい野菜もあります。
 子どもや夫がこれおいしいね、っていうものがありますよね。そこに自分なりの工夫を加えてアレンジしてみましょう。それだけでも、十分コンテス トに出せるスープになるはず。
Q:応募を考えている方にメッセージを
A:手近な料理から、あなたの人生が変わることもある!(笑) 私自身、最初は何もできなかったけれど、自分の子に食べさせて、社宅の奥さんたちにパンや 料理をふるまって、おいしいから料理研究家になりなさいって言われて始まったの。料理にはふだんの生活や生き方が出てくるもの。どうやったらおい しいって食べてもらえるか、体にいい料理ができるか、考えに考えて出てきたひと工夫が効くのかな。
どんなスープに出会えるか、心から楽しみにしています!